「腸を空っぽにしたいんですがどうしたらいいですか？」と、時々質問を受けることがあります。

空っぽにすると、数日便が出なくなってしまうので、空っぽにするのではなく、食事をしたり、リラックスや睡眠時間をしっかりとり腸が不規則に止まってしまうことがないようにすることが、身体にとってとてもいいです。

バナナ状の便を作るのには

食べ物を食べてから２４時間から４８時間かかります。

２４時間より早く便が出ると、柔らかくなります。

１０時間より早いと下痢になります。

４８時間より長くなると、水分がどんどん腸に吸収されて、便が固くなります。

１００時間を超える、便の水分がなくなりコロコロ便になってしまいます。

これを読んでみてどう思いましたか？

空っぽにしたら、便が作れないのがわかりましたか？

腸を空っぽにしてしまうということは、

便の材料の、食物繊維がなくなるだけでなく、腸内細菌も減ってしまい、免疫や精神状態にも影響が出てしまいます。

私も、８年ほど前の腸活を知らなかった頃は、下痢がちでした。

便意で頻繁にトイレに駆け込んでいたり、痛みでトイレから出られなくなることも多かったため、腸を取り出して洗いたいぐらい辛い経験をしていました。

下痢で、便の材料や腸内細菌が流れていたので、診察券でトランプができるのではないか？と思うほど、たくさんの不調がありました。

腸もみは、

腸の動きを正常にするため、便秘や下痢、お腹の張りなどの改善にも繋がります。

腸を空っぽではないですが、

腸内の汚れ絡めとるには、腸もみか水溶性食物繊維などのねばねば食材を、毎食何かしら食べることをお勧めします。

寒さでも腸の働きが悪くなるため、当サロンの黄土漢方よもぎ蒸しもお勧めです。

腸のお悩みがありましたら、結果のでない自己流をするより、早くかわれるようにお越しください