生理前に下痢や便秘になりやすいのはホルモンの関係なのですか?
生理前に下痢や便秘になりやすいのはホルモンの関係なのですか?
日頃の改善策はありますか?
とご相談をいただきました。
同じような悩みを抱えている方のお役に立てると嬉しいです
排卵後からは生理まではホルモンの影響です
・水分を身体に溜め込み腸も浮腫ませます。
・腸の動きも弱めてしまうため便秘が起こります。
排卵後から生理までは便秘が起こりやすいように身体がなっているため
普段から水分が足りない方は、
便の水分まで身体がとってしまうため、便秘が悪化しやすくなります。
水分量を多くすることも意識してみてください。
普段から便秘ガチで、さらに腸の動きが弱くなると、
有害ガスが溜まりやすくお腹がぽっこりしやすくなります。
便の重さで腸が下がりやすくなるなど、慢性化しやすくなってしまいます。
悪玉菌が発生させた有害ガスは血液などに再吸収されます。
妊娠をされていない場合は、腸もみや運動などをすることをお勧めします。
下痢は、
水分の溜め込みから冷えて腸が過敏に動き便通が悪くなります。
冷たいものを避け湯船に浸かるなど、お腹を冷やさず、運動などで、水分を出せるようにすることもお勧めです。
妊娠や生理痛にもホルモンの影響は関係します。
腸が下がり子宮や卵巣などの血流が悪くなると、生理痛や生理不順、不妊などにもつながります。
妊娠後期の便秘は、お腹が大きくなって直腸を圧迫して起こりますが、
妊娠前から、便秘があるということは、お腹に赤ちゃんを宿した後、10ヶ月間、ママの腸内細菌の悪玉菌が発するガスを嗅がせることになります。
下痢は、本来妊娠を継続させるために、腸の動きを止めていますが、過剰に動く下痢は、流産のリスクともなります。
腸内環境を整えるということは、便秘や下痢だけでなく、妊娠や生理痛などにも影響しますので、整えておくと良いですよ。