感情のコントロールてどんな風にしていますか?
ひたすら我慢しますか?
ガマンしないで吐き出しますか?
『短気は損気』なんて言葉もあるように、日本人は我慢強く。
感情を抑え込んでしまいやすい。
なので、ストレスもたまりやすいです。
ストレスはどこに溜まるかご存じですか?
それは腹(腸)に溜まるんです。
おへその周りを触ってもらい硬いという方は、
腸がストレスを感じているか、汚れを溜めているかも知れません。
たぶん筋肉でしょう!と思う方も居るかもしれませんが、
本来筋肉は力を入れなければ柔らかいものなので、腸管の硬さになります。
腸では腸の働きを良くするだけでなく、感情をコントロールするセロトニンがある
セロトニン(幸せホルモン(伝達物質))が90%生成と分泌しています。
脳で2%
血管で8%です
腸が動かないと、血液の質も悪くなり、脳に届く血液もセロトニンを作る原料も運ばれなくなります。
昔からあることわざに腹(腸)をあらわす言葉が多いんです。
腹を据える
腹を割る
腹を切る
断腸の思い
腹黒い
腹が立つ
腹に一物
腹八分
腹が減って戦ができぬ
私腹を肥やす
自腹を切る
腹を決める
腹を探る
昔の人ってすごいですよね。
腹で感情を表現しているんですから
腹(腸)を整えると、ストレスを抑制してくれる働きがあるんです。
感情を押し殺すより、腸をほぐしストレスを受けても、あまり怒りがこみあげてこない。
なって事もあるかも知れません。
ちなみに
便秘がちな方はイライラしやすい。
便も感情もたまり過ぎていて、これ以上入らないからですよね。
下痢がちの方はくよくよしやすい。
ストレスを溜める事が怖いと身体が反応し、便で出しているんでしょう。
便秘も下痢も腸が硬くなって、ストレスを柔軟に吸収できなくなっています。
自己啓発で、自分を変えようとするより、
腸を大切に、自分を大切にすることが、ストレスにも強い自分になれると思います。
ストレスが溜まってどうにもならない時は
ご自分のストレス発散方法を取り入れるのが一番です。
だたしストレス発散では、視覚を使い頭を使うものより
体がホッとすることをされるのがおすすめです。
例えば
・湯船に浸かり血流を良くする
・好きな香りを嗅ぐ
・美味しいものを食べる(アルコールはNG)
・大きな声を出す・しゃべる
・触り心地の良いものに触れる
・音楽を楽しむ
・誰かと過ごす(オキシトシン(幸福ホルモンの分泌)
・セロトニンの原料となるものを食べる(肉や魚に多い)
アルコールは睡眠の質を低下させることで、腸が動かなくなり、セロトニンの生成や分泌がうまくできなくなってしまいます。
アルコールは寝つきは良いですが、冷めるに詰めて脳もカラダも覚醒しやすくなります。
ストレス発散方法皆さんはどうしていますか?
腸もみや黄土漢方よもぎ蒸しをしながらストレスを吐き出しに来るのもおすすめですよ!
プライベートサロンVinaka
日本美腸協会 エグゼクティブ認定講師
岩﨑恵子