過敏性腸症候群は完治する?
こんな不安はありませんか?

「薬を飲んでも良くならない」
「検査では異常なしと言われたけど、毎日お腹の調子が不安」
「一生このままなのかな…」
過敏性腸症候群(IBS)と向き合う中で、こう感じている方はとても多いです。
私のサロンにも、同じような気持ちで来られる方がたくさんいらっしゃいます。
けれど安心してください。
腸はちゃんと“回復する力”を持っています。
焦らず整えていけば、再発しにくい、安定した状態をつくることはできます。
「完治」というより、【整えて安定すること】を目指す!
IBSは「病気」というよりも、心と体のバランスが乱れたときに、働きがうまくいかなくなっている状態です。
【症候群=状態】という意味だそうなんです!
過敏性腸症候群=過敏な腸の状態
だから、壊れているわけではなく「乱れている」だけ。
整えていけばちゃんと良くなります。
私自身も25年以上、過敏性腸症候群(IBS)がどんどん酷くなっていましが、腸の勉強をして変わりました。
ご来店される方の98%以上の方も変わっています!
一度良くなっても、強いストレスや生活リズムの乱れで再発することはありますが、自分で整え方を知っていれば、再び落ち着かせることができます。
なぜ治りにくいと感じるのか?
・薬で症状を抑えることが中心になっている。
・腸の動きをコントロールしている「自律神経」へのアプローチが足りていない。
・「治らない」と思い込むことで、脳と腸の緊張が続いてしまう。
何か当てはまりましたか?
病院やお薬任せで、生活を何も変えていないのではありませんか?
変えていても、ちょっとやってすぐに諦めていたりしませんか?
そんな私も、不安が強かった時は、2、3日やって「合わないかも!?」とか、「全然変わらないじゃん!」とすぐに結果を求め過ぎていましたよ。
アドバイスされても続けられずにいたことがあるので、その思考の癖も変えていくことも必要です。
IBSは「腸の不調」でもあり、「脳の不安」でもあります。
腸と脳は神経でつながっているので、安心感が増えるだけでも、腸の動きは変わります。
改善していくための3つのポイント
① 自律神経を整える時間をつくる
腸はリラックスしているときに動きます。
呼吸を深くする・湯船にゆっくり浸かる・腸もみでお腹を緩める。
そんな時間を少しでもつくることが、回復への第一歩です。
だからといって、長時間のじっとし過ぎもNG 。
② 腸にやさしい食事を心がける
刺激を減らすだけでなく、「栄養を満たす」ことも大切。
低FODMAPを意識したり、ネバネバ食材やタンパク質を適度にとることで、腸の内側が元気を取り戻していきます。
タンパク質の消化が上手に出来ない人もいるので、その時は違うアドバイスもしています。
③ 怖いや不安を少しずつ手放す
「外出先で下痢したらどうしよう」と思って出かけない日々。
でも、そのじっとしている時間こそ、交感神経が働き続けてしまう原因に。
少しずつ、できる範囲で【安心できる行動】を増やしていくことが、改善の近道です。
実際に変化していく方の共通点
私のサロンに来られる方の多くは、3ヶ月ほどで「お腹の痛みが減った」「出かけても大丈夫になった」と変化を感じはじめます。
共通しているのは、
・自分の体を責めない
・焦らず、少しずつ整えていく
・信頼できる人にサポートしてもらう
この3つを大切にしていること。
「外出が怖くてトイレの場所ばかり気にしていたけど、いまは旅行に行けるようになりました」と笑顔で話してくださる方もいます。
まとめ:あなたの腸も、ちゃんと応えてくれます
過敏性腸症候群は治らない病気ではありません。
腸はちゃんと回復する力を持っています。
焦らず、自分のペースで整えていけば、必ず穏やかな日常を取り戻せます。
あなたの腸も、がんばりすぎてちょっと疲れているだけ。
そっと寄り添って整えていけば、ちゃんと応えてくれます。