【203回目の出張セミナー】毎月恒例の高齢者施設で便秘と頻尿についてのセミナーをしてきました。

月に2回以上9年は、腸活講師としてセミナーもしています。

午前中は新規のお客様の施術をさせていただき、お昼は、橋本駅のロータリー沿いにある居酒屋さんのお寿司

最近はセミナーへ行く前に立ち寄っていることが多いです。

タクシーに乗って、介護施設へ。

毎月恒例の介護施設での腸活セミナーの今月のテーマは

「便秘と頻尿」

かなりの確率で、便秘と頻尿の両方をお持ちの高齢者が多いと思います。

「外出前になると、トイレに何度も行ってしまう」

「ちょっとくしゃみしたら・・・」「咳したら・・・」

なんてことがあると、ついつい水分を控えがちになってしまいませんか?

私も、普段は大丈夫なのに、くしゃみで「え。あっ。」と

なんてしまったことがあってショックでしたね。

みんな便と尿結びつかないと思うのですが、便秘が酷くなればなるほど、頻尿になるって知っていましたか?

それは何故かというと、腸に便が溜まると、腸が下がり、膀胱を圧迫しやすくなるんです。

毎日便が出ている人でも、1〜2キロは老廃物や便が作られ停滞しています。

毎日便が出ない人は、3〜4キロ分は老廃物や便が溜まっていることになります。

3〜4キロの老廃物や便。想像すると怖くないですか?

3〜4キロとなると赤ちゃん一人分です。

頻尿にならないように水分避けて、便に回る水分が足りなくて、便秘になっているとしたら!

どんどん頻尿は激しくなると思いませんか?

なので、水分をしっかり飲んで、便をスムーズに出せるようにすることが大事なんですよ!

そのほかに、

・腸を支える筋肉が低下して、膀胱が圧迫される。

・骨盤底筋群の緩み・・・尿・肛門・膣が関係します。

・ミネラルバランス・・・特にマグネシウムは水分バランスを整えたり、筋肉を柔らかくするため、腸と膀胱の筋肉に影響。

・自律神経の乱れ・・・交感神経優位だと頻尿・便秘。副交感神経優位になると便秘も頻尿も軽減します。

・姿勢や背中の歪み・・・腸も膀胱も圧迫しやすくなる。姿勢を整えると自律神経も整います。

などがあります。

※酸化マグネシウムは、便に水分は集めますが、筋肉は柔らかくしません。

腸の位置を整え、腸で栄養の吸収を9割しっかりしやすいように、栄養のお話と吸収しやすい腸作りのお手伝いをしています。

セミナー後は利用者さんは一斉に、トイレに駆け込んでいました😄

腸と膀胱。病院だと消化器科と泌尿器科。

一見別物ですが、隣接している臓器なので、セルフケアをしているとどちらも良くなるので、セルフケアの仕方を学びにきていただけたら嬉しいです。