食べ過ぎた翌日の朝は食べるのやめておこう!?
食べ過ぎた翌日の朝は、食事を食べていますか?
ダイエットのために、「食事量を減らそう!」「食べるのをやめておこう!!」なんて思っていませんか?
年末年始は食事の時間もバラバラになりますし、普段なら食べない量を食べてしまったり、間食も増えていませんか?
ついどこかで帳尻合わせをしようと思うと、「仕事や学校がない分、ゆっくり眠れるし、朝ごはんは抜いたら楽ちん!」と思いがちですよね。
でも実は、朝食を抜くのが一番危険!!!!
危険な理由は3つ
1、朝は排泄の時間なため
2、自律神経が乱れるため
3、太りやすくなる・栄養バランスが偏るため
1、朝は排泄の時間なため
むしろ、「排泄の時間だから、食べないほうがいいんでしょ!!!」という方もいますよね。
身体の構造上の仕組みで、
食べ物を食べて、胃腸が重さを感じると、胃・結腸反射という、胃腸が動く大蠕動運動が起こる仕組みになっています。
3食食べると、3回大きく動くのですが、減るごとに、腸が動く機会を損失しているということになります。
常に食べていると、胃がずっと重さを感じているので蠕動運動が起こらないですが、3時間以上経っていると、胃の中のものは小腸へ移っているため、胃・結腸反射と大蠕動運動が起こりやすくなり、便として排泄しやすくなります。
2、自律神経が乱れるため
朝食を食べることで、神経伝達物質でもある睡眠ホルモン(メラトニン)から、幸せホルモン(セロトニン)に切り変わり、やる気が出てきます!
朝に食べないと、脳への神経伝達が活発にならないため、ボーッとしやすく、だるいままになってしまいます。
その為、やる気とリラックスの切り替わりが悪くなってしまいます。
朝起きてから1時間半以内には朝食を食べると、自律神経も整い、排便に繋がりやすいと言われています。
3、太りやすくなる・栄養バランスが偏るため
朝ごはんに食物繊維が含まれるものを食べておくと、食物繊維が便の量になりやすいだけでなく、セカンドミール効果と言って、一日中血糖値の安定を維持しやすくしてくれます。
ですが、朝食を食べないと、夕飯からお昼までの時間が長くなりすぎ、血糖値の乱高下が起こり、むしろ太りやすくなってしまいます。
また、空腹時間が長すぎると、糖分や脂質を多く食べたくなり、ジャンキーなものに手が伸びてしまいがちです。
糖分や脂質が多いと、脂肪になりやすいだけでなく、悪玉菌の餌にもなり腸内環境が乱れてしまいます。
オナラが増える・臭いがキツくなる・お腹が苦しくなる・便器にこびりつくうんちが出やすい・腹痛に襲われやすい・肌荒れになってしまうことも!!
いかがですか?何か思い当たることはありましたか?
夜に食べ過ぎてしまったら、少量のフルーツやお豆腐やわかめなどのお味噌汁だけでも摂ることをお勧めしています。
野菜ジュースやパンなどは、軽いのでお勧めしません。
お腹に便や老廃物が停滞しやすい人は、年明けに腸もみがお勧めです。