アルコールを飲んだ翌日は・・・。

「二日酔いになりやすい。」

「下痢をしやすいです。」

なんて楽しかったはずなのに、翌日は二日酔い。下手すると３日酔い。

年齢とともに弱くなってきていると感じていませんか？

腸活しているから、飲んじゃダメでしょ！？とか、太るのも嫌だから我慢しないとダメでしょ！？

なんて我慢している人は、そんなことしなくても大丈夫です。

もちろん飲み過ぎは良くないですが、

飲んでいても、しっかりアルコールを消費できる栄養を食べているか、サプリで補っていれば、大きく崩れることはないってご存知ですか？

アルコールの分解にはビタミンCとか、シジミなどのタウリンが良いっていうのは有名ですが・・・。

アルコールを飲むと、アルコールの分解を優先するため、これらの栄養素が特に消耗されやすいです。

特に消耗する栄養が

1. ビタミンB群
アルコール分解にはビタミンB1やB6が必要です。エネルギー代謝や神経機能の維持に重要です。不足すると疲労感や集中力低下の原因となります。

2. マグネシウム
アルコールは尿を増やすため、マグネシウムが排出されやすくなります。マグネシウムは筋肉の収縮やリラックス、神経の調整に必要です。不足すると筋肉のけいれんや倦怠感が起こることがあります。

3. 亜鉛
アルコールは亜鉛の吸収を妨げるだけでなく、排出も促進します。亜鉛は免疫機能や傷の回復、欠かせない栄養素で、不足すると免疫力の低下や肌荒れの原因になります。


5.ビタミンC
酸化ストレスや肝臓の解毒機能を高めます。
不足すると、免疫力の低下にも繋がります。

対策
アルコールを飲む際は、緑黄色野菜、ナッツ、海藻類・魚介類などを一緒に摂取するか、サプリメントで補うといいですよ。

下痢をしやすい人は、海藻類やねばねば食材（山芋や里芋・納豆）などを、しっかり食べてください。

翌日に食べるのも回復が早いです。

アルコールを飲む前に、おにぎりや焼き芋など、少し先に食べておくのも下痢予防になります。

氷が入るお酒の飲み過ぎは、アルコールの問題ではなく、冷えから胃腸が動かなくなっていることも多いため、ワインや日本酒。焼酎のお湯わりなどを飲むのもおすすめです。

締めのラーメンより、締めのお味噌汁もおすすめです。

飲む時の食事の仕方が、二日酔いの予防と腸活になります！