便は毎日でなくても便秘ではない!
腸もみでカラダの中から美しく大人の体質改善専門サロン
美腸(腸もみ)セラピストの岩﨑です。
ご訪問ありがとうございます。
「毎日便が出ないと不安」で、下剤に頼ってしまう人がいますが、お腹が苦しくて仕方がないという場合を除いては、3日以内で出ていれば便秘の定義からは外れてきます。
毎日出せるに越したことはないですが
下剤を使うことで、うんちの材料になる、食物繊維や腸内細菌が流されていたら、ずっと負のループになっている人も多いので注意が必要です。
日本消化器病学会の便秘の定義
便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されています。
便秘は「病名」でも「症状名」でもなく、「状態名」であると規定されています。
慢性便秘症診療ガイドラインの定義
表1 慢性便秘症の診断基準(ブリストルスケール(BSFS))
1.「便秘症」の診断基準 以下の6項目のうち,2項目以上を満たす
a. 排便の4分の1超の頻度で,強くいきむ必要がある.
b. 排便の4分の1超の頻度で,兎糞状便または硬便(BSFSでタイプ1か2)である.
c. 排便の4分の1超の頻度で,残便感を感じる.
d. 排便の4分の1超の頻度で,直腸肛門の閉塞感や排便困難感がある.
e. 排便の4分の1超の頻度で,用手的な排便介助が必要である(摘便・会陰部圧迫など).
f. 自発的な排便回数が,週に3回未満である.
2.「慢性」の診断基準 6ヵ月以上前から症状があり,最近3ヵ月間は上記の基準を満たしていること.
病院に通っていても
改善できない方は当サロンへお越しください。
バナナ状の普通便は
食べ物を食べて24時間から48時間かけて出てきている便です。
もし下剤でゆるい便や下痢便で出していると
腸内の便の量や腸内細菌が少ない状態になってしまいます。
食べ物の量が少ないだけでも腸の動きは遅くなり、バナナ状の便にもなりにくいです。
お腹の中での停滞時間が長いと、便から水分の抜き取られてしまうため、コロコロ便になっているかも知れません。
食べているのに・・・と、いう方は
・便の量になる食物繊維の種類や量の問題
・お水が少なすぎている
・緊張している時間が多すぎる
これらの理由で腸が動かなくなっているのかも知れません。
自己流では
いつまで経っても、本当の原因がわからないままだと思います。
痛みのない腸もみをしながら、原因究明をすると便がでなくてずっと悩むことから解放されのが早いですよ。
今日が一番若い日です。
悪化させる時間を減らすために行動することをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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