癌術後から下痢(便秘)やむくみに悩まされている方へ
癌の術後の副作用でむくみや便秘や下痢になってしまいとても悩まれて来店される方がいます
私の父は、やはり癌で亡なっており、
副作用で下痢に悩まされていた事や
カラダの節々がいつも痛がり、冷えと体力の衰えていく姿が、10年経ってもフラッシュバックしてきます。
来店されるお客様の中にも、同じように抗がん剤後から下痢がという方や
むくみで痛みがひどくつらいお話を聞くことがあります。
そして、同じようにみなさんいうのが
「癌はなくなったけど、副作用は病院で治してもらえない」
「副作用を抑えるくすりを飲んでも切れたら、痛み出す」
「いつ痛みがなくなるのかわからない」
そんな言葉を耳にするたび、胸が痛くなります。
抗がん剤で下痢や便秘になるのは
・腸内細菌(善玉菌も悪玉菌も日和見菌も)が抗がん剤によって、癌細胞と共に殺されてしまっている事
・血液の質が低下(鉄欠乏など)による、冷え。
・強いストレスがかかっていた事や痛みによるストレスで腸のセロトニンの生成分泌が正常ではない事
むくみの原因として考えられる事
・鉄欠乏から血液循環が悪くなりむくむ
・むくむ事で痛みの物質がとどまりやすくなる
温熱療法などは
血流を良くすることで痛みの物質も流れるので、落ち着きます。
私の父も、湯船に浸かっている時だけが痛みから解放されるとよく言っており、一日に2回はお風呂に浸かっていました。
鍼やお灸。
マッサージや温泉・黄土漢方よもぎ蒸しなどもおススメです。
特にお灸やよもぎ蒸しなど
よもぎは
造血作用などもある為、血流改善と造血により、体温も上がり、痛みも流れやすいのでお勧めです。
癌の攻撃する免疫細胞
カラダの中にいるNK細胞という、自然免疫を私たちは持っています。
このNK細胞は笑うと、NKT細胞(ナチュラルキラーT細胞)(獲得免疫)に変化します。
変化した細胞は、癌細胞への攻撃力が上がりますので、再発のリスクを少しでも下げる為に、良く笑い。良く温める。
抗がん剤で腸内細菌が減っているので補填する必要があります。
発酵食品や腸内に残ってくれている腸内細菌の餌となる食べ物を多く入れる。
ストレスで動かなくなってしまっている腸を動かす為に
腸もみやマッサージを行う
癌になる前と同じ生活や食事にならないように
意識していく事が大切です。
同じ生活を繰り返すという事が、同じ病気へのリスクが上がります。
生活を改める良いきっかけとして、改善してもらい、痛みや不調をガマンしながら過ごすのではなく、楽しくどこにでも行ける。なんでも出来る身体にしてください。
当サロンに来られるお客様で副作用に悩まされていた方も多くの方が痛みやむくみから解消されています。
病院も薬も大事ですが、自分のカラダを作る為の食事や生活が一番大事だと思います。
私自身、もし、まだ父が生きていたなら、今ならもっとサポートしてあげる事が出来たのに!
という気持ちがいつも心に引っかかっています。
1人でも多くの方のお役に立つことが出来たら嬉しいです。
プライベートサロンVinaka
岩﨑恵子